「RehaRISEとは?|整骨院併設型のパーソナルリハビリ:新しいカタチ」
- RehaRISE

- 8月3日
- 読了時間: 4分
『リハビリって病院でやるものじゃないの?』
そんな声をよく耳にします。RehaRISEでは、医療現場だけでは解決しきれない“その先の生活”を見据えたリハビリを提供しています。
この記事では、RehaRISEがどんな場所なのかをご紹介します。

🟡 RehaRISEとは?=【Rehabilitation × RISE】
RehaRISEは、医療保険や介護保険の枠にとらわれず、自費にてリハビリテーションを提供する施設です。
自費リハビリは、医師の指示のもとで行う「医療リハビリ」や、要介護認定を受けて行う「介護リハビリ」とは異なり、制度上の制限を受けず、個々のニーズに柔軟に対応し予防・改善を念頭とした自由診療の一種として位置づけられています。
現在、脳卒中後の後遺症や整形疾患の機能低下などに悩む多くの方が、医療保険の制限や退院後の支援不足により、継続的なリハビリを受けられない状況にあります。
実際、全国に約900万人以上の「潜在的リハビリ難民」が存在すると推定されています。
🟡 RehaRISEとしての取り組み・特徴
RehaRISEでは、国家資格を持つ専門職(作業療法士・理学療法士など)が、十分な時間と内容でリハビリを実施し、個別の目標設定や生活課題の解決に向けて伴走します。
医療機関では時間や制度の都合で難しい継続的・実用的なリハビリを、必要な方に必要なだけ提供することで、生活の質と健康寿命の向上を支援しています。
健やか整骨院→RISEGYM→RehaRISEの順に派生した流れにはお客さまの声(ニーズ)が中心としてあります。
病院目線や整骨院目線など偏った思考パターンに寄らず、柔道整復師や鍼灸師も「機能訓練指導員」としてリハビリを提供し、より多くの方の健康寿命増進をサポートしていきます。
🟡 実際の事例紹介
① 60代前半男性 / 脳梗塞片麻痺(失語症)
最幸目標:足関節の装具がない状態での独歩の獲得で旅行に行きたい
15年前に脳梗塞により右半身麻痺・高次脳機能障害・失語症に向き合いながら職業訓練事業所に通っていた方。
来店当時は「あ〜い、、」「う、、〜ん」などの受け答えから、RehaRISEでの有酸素運動/関節可動域拡大トレーニング/高次脳機能バランサー/STEF(上肢機能訓練)/ペグボードを用いて週1回・1時間のリハビリテーションを行いました。
現在では、罹患前に好きだったカラオケや麻痺側でのコイン投入が可能に。
料金例
体験会:¥2,200
1時間リハ:¥9,900
50回券(1年チケット):¥415,800
合計:¥418,000(税込)
Point
RehaRISEでは理学療法士=歩行/下半身、作業療法士=巧緻動作/手のリハという固定概念にとらわれず、理学療法士×作業療法士×柔道整復師×鍼灸師といった多職種連携で、より深い知見と技術力を提供しています。
② 80代後半男性 / パーキンソン病
最幸目標:100歳まで現役で働き続けたい
R7/5月にパーキンソン病の診断を受け、落ち込んでいた男性。
病院や整骨院、整体、リハビリ施設など15社以上の店舗にかかった後にRehaRISE来店。
初回で歩行バランスや姿勢が整い、その場で1時間半の週2回通いを決定。
今では突進歩行が消失し、転倒リスクが激減。
今後も骨盤周囲のストレッチや筋膜リリース、セラバンドを用いたパーソナルトレーニングを継続します。
料金例
体験会:¥2,200
1時間リハ:¥9,900(50回券・半年)¥415,800
30分リハ:¥4,950(50回券・半年)¥207,900
合計:¥625,900(税込)
Point
整骨院のストレッチ+PNF(固有受容性神経筋促通法)を統合し、パーキンソン病特有の症状改善と進行予防を両立する施術を提供しています。
🟡 読者へのメッセージ
「リハビリを続けたい」「自分に合った方法を探している」方へ。
まずは気軽に体験や相談をお試しください。
RehaRISEでは、あなたの最幸の目標に寄り添います。
【まとめ】
RehaRISEは、制度の枠にとらわれないパーソナルリハビリを提供し、生活の質と健康寿命を高めるために、国家資格者がチームでサポートします。
次の記事では「リハビリとパーソナルトレーニングの違い」を解説します。
▶ 関連リンク
執筆:石塚 直樹(作業療法士/RehaRISEゼネラルマネージャー)
「地域の健康寿命を世界一にする」をビジョンに、予防から社会復帰まで一貫した支援を実践。
病院、地域、スポーツ領域での経験を活かし、一人ひとりに最適なアプローチを提供。



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